なんでこうなった

発信力ゼロなブログ

食べるということ

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旬のものを食べれるのは幸せである
母からの仕送りはフルーツが山ほど詰め込まれてやってくる
ほんと、こんな量どーすんだよってくらい


思い返せば、食べる時間は苦痛だった
体が小さくて、たくさん食べられなかった
でも親は厳しくて、食べ終わるまで席立つなという
親が諦めるまでいかに食事の時間を引き延ばすかを考えてたよーな気がする



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世の中、美味しい食べ物の情報で溢れてる
グルメ番組、料理番組、素敵なカフェ発信してるSNS、おうち料理とかとか
なんでそんな食べ物の話ばっかかって、
人間の基本衣食住の中に食が入ってるから


でもそんなんも見ててしんどくなってきちゃった
拒食症になったから


前は大好きだった甘いものも、パンも、ケーキも、かりんとうも、
今は買えない
パンは主食というポジションなんでたまにサンドウィッチ買ったり自分でも焼いたりするけど
菓子パン系は全然買えない



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朝ご飯からパンを抜いた
お昼の会社の仕出し弁当は野菜以外のおかずは半量
ご飯は半分に減らし、そこから更に4分の1しか食べなくなった
夜ご飯はほぼ炭水化物なし
サラダと豆腐の日ばっかり

毎晩酒を飲む
酔っ払ってきてかつ気分が落ちてる日だと
勢いで家にあるなにかを食べきって吐く
吐いた記憶によってその時食べたものに少し嫌なイメージがつく
そんで食べたくなくなる




なんでこうなった笑
見た目はガリガリしてきた
健康診断でも痩せ判定出た
でもまだ生理は普通にきてるし、もう少し痩せてもおもしろいかもと思ってる自分がいる
お腹いっぱいになるのが苦痛
異常よね


自分に罰を与えたくて吐き始めたんだったと思う


人と会った後に食べたもの吐き出す、虚無感


幸せになる自分が許せなくてこうしてるんだと思う、たぶん



食事以外で栄養摂れないだろうか、、、
生きていけるんだろうか、
生き物としても人としてもアホでしかない
でももう全部気持ち悪いんだ
自分も周りも

辛いですよ

頑張って編んだ話を聞いてくれ

蒲田にはユザワヤの本店がある。
きったねぇこの街だが、ここだけオアシス。
唯一蒲田で働いててよかったと思えるポイント。


麻ひもでカゴ。
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材料はコクヨの麻紐160m巻。
手芸用品メーカー製より倍ぐらい安い。
しかも公式サイトにカゴの編み図あってそれ応用して作った、
便利すぎてコクヨサマサマ

しかし麻ひもは硬くて、編むのはパワー勝負です。
指もゴリゴリ擦れる。
次は鉢カバーを編みたいのだが、
気合いがね、。




前記事で言ってた帽子。ついに完成する。
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これを編む為の練習台として、
かぎ編みデビュー作となったのが前述のカゴちゃん。
ゴリゴリ熱血デビューを果たしたはいいが、
このベレー帽とは長い長い戦いになってしまった。


わい、頭デカすぎる問題。(前記事参照)


本の編み図通りに作っても、
さっぱり頭が入る気配など無い。
河童の皿状態よ、嘘だろ。

段数を大幅に増やし、編み目のパターンも変えまくって、
約数一覧表とにらめっこの毎日。
こんなやり方でいいのかは知らん。
でも初心者は突き進むしか無い。


何回も編んではほどきを繰り返した末の。
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涙を隠しての撮影。(嘘)




1点気になることがありまして。


道端に置くとうんこみたいになる。
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単純作業の救い

最近ものづくりブームである

先週ぐらいに初の編み物作品のネックウォーマーが完成、

直後に思いつきで革のがま口ポーチを作った

がま口も初めてだけど、難しいねこれ

 

これにiPodとイヤホンを入れるんだ

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作っている時はいい、無心になれるので。

 

と言いつつも、作成中はなんか哲学的になったりもする

普段考えないようなことを思い巡らす

黙々と単純作業をこなしてるとそうなるのか、

山崎パンの短期集中アルバイトも延々単純作業を繰り返すので、

ありとあらゆる考え事を尽くし、知っている全ての曲を脳内で再生し尽くし、

最終的に、人はなぜ生きるのか、ということまで考え始めるのだ

・・・と友達が言ってた

 

鬱気味の私からすれば、作っている時はあらゆる不安から解放される時なので、

精神を安定させるのにもってこい

単純作業は割とすきである、集中力が鬼なんで。

このネックウォーマーにはきっと、私の邪念がぎっしり編み込まれていると思う

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頭がでかすぎて入らなかった図

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 次はかぎ針編みに挑戦してベレー帽作るで〜

 

仮想とリアル

とある人とよく話すようになった。
仲良くなっているのに、より強く孤独を感じている。

その人とは毎日、一日中LINEしている。
話すといってもアプリ上での話だ。
会社でも毎日顔を合わすけれど、前はくだらない話で盛り上がっていたのにLINEをまめにし出すようになってから、リアルでは業務連絡しかしなくなった。

なんだかよく分からないが、変なよそよそしさが生まれてしまったのだ。
LINEの話の続きをリアルでしていたら、仕事しろと冷たい目で見られても当然。
かといって前のような雰囲気で話すでもなく、微妙な距離感ができた。


こうなってしまったのは恐らく、LINEでお互いを知りすぎてしまったが為だろうと思っている。
会社に対する考えや生き方みたいなのを共有してしまったのだが、それをベースに会社で会話したら、今までに無かったおかしな空気がそこに流れる。
それを周囲に感じ取られてはまずい、とお互い心の内に思っているのだと思う。


そしてLINEとリアルでの相手の反応の違いに、私は少々困惑している。
一体この人の本性はどっちなのかと。
LINEで少し深い話をしたかと思っていたのに、会社では違う人がそこにいる。
私はこの人を知っているのかいないのか、生まれたと思った関係がそこにあるのかないのか、
何が本当なのか分からなくて、ひとりになってしまった。


こう書いている今もLINEは飛んでくる。
何を考えて送ってくるんだろうこの人は?

もやもやっとね。

旬のものを食べる

先日はじめて栗を買った。

こういうものは人から貰うものだと思ってた。
でもそれは恵まれた田舎での話。
今住んでるのは都会。(つっても周りは家しかないが)
ここじゃ庭で大葉もレモンも採れないし、近所の誰もなすとかピーマンをくれない。

歳とったせいか無性に食に旬を求めてしまい、実家に帰省した時に地元のスーパーで安く売ってた栗を買ってみた。
大半は栗ご飯に使っちゃったんで、残りの5粒は蒸して今日のおやつにしてしまうことにした。

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うっまー。

ていうか「蒸す」のも今回はじめてだ。
蒸し器が無きゃできないと思っていたが、要は蒸気に当てればいいわけだろ。
鍋にざる。大抵の事は家にあるもんでできる。

栗の外側の殻は鬼皮、実にくっついてるのが渋皮とな。
鬼ときて渋いとくるか。更には鬼の上にイガだもんな。
城の中の殿様みたいな分際かね栗は。
それとは裏腹に鬼皮の内側は小動物かのようなもふもふ。
なにこのもふもふ。
めっちゃかわいい。鬼可愛。

しかし食べてると渋皮剥くのがだるくなってくる。
私の几帳面さが、渋皮が少しでも残るのを許してくれない。
渋川煮を考えた人ってもしかしてかなりズボラー?
でもそういうズボリズムいいよね、皮ごと食べちゃうんだから悪い面ないもんね。
渋皮煮作るのがかなり面倒らしいが、次また買ったらやろうかな。
ズボラと見せかけて全然ズボラじゃないじゃん・・・
ハゲタカが爪隠してて実は能ある、みたいな。、いやちげーな。

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極甘党の私であるがこういう自然の甘さみたいなのも大好物である。
なんかこう、母が作ってくれたおやつの数々を思い出す。
蒸しパン、誕生日ケーキ、グミ、ポテチまで作ってくれた。
既製品と比べたら圧倒的にコスパ悪いじゃんとか考えちゃうぐらい私もやな大人になってしまったなぁ。
でも、そうやってこだわりを持って育ててくれてたことには感謝してる。
「自分でできることは自分でやりなさい」
を自らの姿をもって体現してたパワフルな母だった。
友達によくhapphaはなんでも作れるねと言われるが、まだまだ母は越えられん。